うどんだけじゃない香川県
大宮は朝方雪が激しく降っていたので雪かきを覚悟しましたが、積もらなくてよかったですね!
さて先日展示会に行ったお話をしましたが、すでにA-hum marche-あうんまるしぇで取り扱っている商品のメーカーさんにも何軒かご挨拶をしてきました。
遠方だとなかなかお会いする機会がないので、このような機会にご挨拶させていただくことも多いです。
今回はアレルギーのある方でも食べられるクッキーを作られている禾さんに伺いました。
お店にいらっしゃったことのある方でしたらお分かりになるかと思いますが、パッケージのデザインがとてもユーモラスで可愛い、あの商品です!
出展ブースの前で担当者と話していると、食や健康に感度の高いバイヤーは必ずと言っていいほど足を止めていました。
それだけ、世間のニーズもアレルギーや厳選した原材料に関心が高まっているのかと感じました。
でも、ただ健康に良いだけの原材料では面白くないし楽しくないですよね。
そう、味です!
美味しくなくちゃ続かないし、楽しく食事出来なきゃ意味がないですね。
禾さんのクッキーは美味しいし、独創的な掛け合わせの味を楽しめます。
もちろん食べる前から、パッケージの可愛さにどんな味なんだろうとワクワクさせてくれますよね!
小分けになっているから、小さい時からシェアの大切さなども教えることが出来るかと思います。
香川県産の米粉や玄米を使用していて、子供から大人まで楽しめる優しい味わいです。
あ、玄米ポリッポリのガーリックが売り切れていましたが、昨日入荷しました!
展示会場でも男性のバイヤーから、酒のアテに最高だね!という声が多く飛んでいましたので、仕事を完全に忘れてると思いながら聞いてました。
そして同じブースに、さぬきマルベリーティーのメーカー西森園さんがいらっしゃいました!
禾の社長さんと西森園の社長さんは同級生ということを伺っていましたが、まさかいらっしゃるとは思ってもみませんでした。
会場では今回色々な桑茶をアピールしているメーカーがいましたが、西森園さんのさぬきマルベリーティーが一番美味しかったです。
何も添加してないのに、茶葉だけでこれだけの甘みと、えぐみのなさを出せるのは西森園さんだけでした。
お話を伺いましたが、桑茶は一切の農薬や肥料を与えていない野生のものを使用し、パッケージのイラストにあるおばちゃん(若い人がいたらごめんなさい)たちが手積みから形を整えるカットまでしています。
栽培している茶葉ではないので、年間の収穫量は400キロしか取れない貴重なもの初めてだということも初めて伺いました。
その後は日本茶と同じ製法で作ることにより、天日干しの茶葉より栄養素も4倍濃縮されるので、タンパク質やミネラルなどの自然な栄養素を高濃度で摂取することが出来ます。
真摯なモノづくりが伝わってくるお人柄で、地域再生や貢献ということも熱く語っていただきました。
禾さんと西森園さん、パッケージのインパクトといい味といい、是非お試しいただきたい商品です。
香川県は、うどんだけじゃないことがよく分かった一日でした。